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プロジェクトマネジメント

卓越した「プロジェクト・マネジメント」でプロジェクトを成功に導きます。

プロジェクトを成功に導く要の一つは『プロジェクト・マネジメント』(PM)という手法です。プロジェクトは、その初期段階から終了まで多くのタスクとその工程で構成されます。それぞれは、お互いに相互関係を持ち連携しています。これらのタスクを「工程」、「品質」,「コスト」という観点で紐づけプロジェクト全体を管理していく手法をプロジェクトマネジメントと呼びます。

特に、生産施設の建設は、建築、建築設備、生産設備、物流設備、ITなど、様々な要素技術で成り立っています。また計画の初期段階から生産開始まで建設地選定、設計、調達、工事、生産設備調達などをプロジェクトの各段階で行うと同時に、関係する色々なステークホルダーとの調整も必要となります。これら多岐に絡み合う要素技術を調整・統合するマネジメント技術が生産施設建設の『プロジェクト・マネジメント』です。

プロジェクトの各段階で、遂行すべきタスクは異なってきます。これらをプロジェクトの最初から計画を立てて実行していくことが重要です。CM Plusは、豊富な経験を有するプロジェクトマネジャーがお客様と一緒になりプロジェクトを成功裏に遂行していきます。

  • プロジェクトの全体管理を行うのが、プロジェクトマネジメント(PM)
  • 多種多様な生産施設の要素技術(建築、プロセス、空調、電気、ユーティリティ、物流など)を調整・統合していくのはエンジニアリングマネジメント(EM)
  • 工事引合書の作成、工事会社の評価、契約支援、生産設備仕様書の作成、調達支援、据付管理、工事監理はコンストラクションマネジメント(CM)
  • ライフサイエンス施設ではコミッショニングやクオリフィケーション管理を行うのがバリデーションマネジメント(VM)

また生産段階で、施設のエネルギー管理を行うのがエネルギーマネジメント(EGM)です。

プロジェクトの最初から最後まで一気通貫でご支援します。

CM Plusのエンジニアリングは、施設建設において事業構想、基本計画段階から施設稼働に至る試運転段階まで トータルにサポートし、プロジェクトを成功へと導きます。CM Plusは、プロフェッショナルサービスを提供する会社です。工事会社ではありません。したがって真にお客様の立場に立ってプロジェクトの支援が出来ます。それがCM Plusが提唱する「B with B」のコンセプトです。

 

事業構想支援

まずお客様が行う事は、投資事業計画の作成です。製造拠点としてアジア地区に進出する場合は、事業モデル全体の構想からその要件を踏まえた生産体制を検討することになります。具体的には「販売」、「製造」、「調達」の各項目において外部要因及び自社の要因を踏まえて検討することになります。CM Plusはアジア地区のビジネスに精通しているビジネスコンサルティング会社と協力しながら調達・販売に係るコンサルティングを実施します。また生産に係る投資計画は当該国の工場団地情報やレンタル工場などの豊富な情報を駆使して貴社に最適な工業団地の選定を支援します。CM Plusは「海外工場建設情報ポータルサイト」www.og.cm-plus.co.jp を運営し、お客様にアジア地区の建設関連情報をご提供しております。

 

生産プロセスを起点とした設計

CM Pus のエンジニアリングの特徴は、生産機械、生産フローを起点として工場全体の設計を行います。建築、空調、電気、ユーティリティの設計を行う建築設備系のエンジニアだけでなく、生産設備に精通したエンジニアがプロジェクトに参加し、全体最適を目指した施設つくりを目指します。この事はCM Plusの大きな特徴です。CM Plusは、お客様の要請に応じて生産設備の仕様書の作成や発注のご支援も行います。それがCM Plusのエンジニアリングマネジメント(EM)です。
これらの業務のお客様側のインプットはUR(顧客要求)です。これをもとにお客様とヒアリングを重ねながら設計の基本事項となるURB(顧客要求事項)を作成し設計のベースといたします。

最適な工事会社をどう選ぶか?

CM Plusのエンジニアリングは、お客様にとって適切な工事業者を選定します。適切とは技術力、工事費用、工程計画、動員計画の面で工事会社を比較し公平な評価をしてお客様をサポートします。また工事契約書作成支援を行います。工事契約書については、国内と違い海外で適用する国際標準契約書をもとに作成します。工事契約書というのは、金額を定めるだけでなく如何に品質を守るか、如何に追加コストを最小限にするか、何か予想外の事態が起きた場合どうお客様を守るかという観点での作成が望まれる。
CM Plusは、そのような観点でお客様を守る工事契約書の作成支援をプロジェクトチームと専門法務チームが一体となって契約書の作成支援を致します。

プロジェクトの管理体制

工事の品質の担保は多くは、選定された工事会社の力量で決定されと言っても過言ではありません。一方で客先側の工事に係る インプット情報が工事の工期やコストに大きく影響を与える場合もあります。

プロジェクトは当初立てた計画通り進まない事を前提に、工事開始時、工事進行時、工事終了時の各段階でしっかりした計画と実施を行っていく事が肝要です。つまりplan,do,check,actionのサイクルを廻していく必要があります。

その様な活動を通じて「品質」、「工期」、「コスト」を管理していく事が出来ます。

プロジェクトの管理体制

CM Plus はプロジェクトの最初から施設の完成までお客様側に立ちプロジェクトの成功を支援します。体的には下記の様なプロジェクトフォーメーションで実施します。

CM方式はアメリカで確立したプロジェクト実施方式であり、プロジェクトの工期遅延、予算超過などを防止するため、マネジメントを専門に行うコンストラクション・マネジャー(CMr)が、発注者、設計者と一体となってプロジェクトの全般を運営管理する方式である。

プロジェクトマネジメントツール

CM Plusはプロジェクトを円滑に遂行するためにクラウド型のプロジェクトマネジメントツール’CORRESSA’を自社開発し全てのプロジェクトに適用しております。このツールによりプロジェクト関係者はコレスポンデンスや図書の管理を円滑に行うことが可能になります。